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何を良くして、何が良くなったらいいのか

  • 執筆者の写真: 近藤 和徳
    近藤 和徳
  • 3月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月17日


今日は2番目の方が急遽キャンセルになったのでブログを書いています。


画像の男性は今日1番の方です。元々坐骨神経痛でいらっしゃいましたが、質問として「痛みがなくなったんだが、これから身体のために何をしていったらいいかわからない」とのことでした。




私のアドバイスはざっくり以下の通り


①そもそも痛みは脳の反応であり・日々の問題の結果の一つで、それだけで調子の良し悪しを判断しない方が良い(痛みに敏感だったり、逆にこんなに姿勢悪くてどこも痛くないの?って人いますよね → そして最終的に爆発したり変形したりする)

②基本的には各関節・筋肉の機能性をみて判断する(自分で動かしてみたり、日々の動きで問題に気づけるようになる)


この2点をアドバイスしました。なので一先ず今日は足踏みして片方で右に傾く癖があったので、そこに対する簡単な解釈と運動をしました。8種目ぐらいですかね。もはや勉強会です(笑)


かたや、先日初めていらした方。今後の通院を迷われていて、理由が「比較検討している院で初回でバランスがすごく変わって感動したけど、今回そういう検査はやらず姿勢の変化をすごく感じなかった」とのことでした。


ここでのバランス検査は立ってセラピストが押して、ブレずに安定しているかどうかという検査です。


ここでの問題は

①他者が介入して検査が一定ではない(僕は絶対同じにできませんw)

②そもそも症状に対してそのバランス検査が有効ではない

③状況的に大胆な施術や運動がハイリスク(個人情報があるので伏せます)

と個人的には考えるからです。


基本的にはビフォーアフターはまずは動的な姿勢で判断し、セラピストは声掛けや触れることはNGです。僕も昔やっていましたが、ビフォーアフター必ず出すテクニックあるんですよね。。


なので当院では、その方の動き方が良くなったかどうか重要視して、だんだん姿勢や痛みが変化してくる・・・という流れでやっています。


ちなみにその方、帰り全く痛くなく帰れたそうです。この日やったのは1つの手技と5種目の機能性をあ上げるためのピラティスでした。時間的には15分ほどです。

もちろん私も上手くいかないことはありますが、今回は初回の結果以上に凄く良い反応だった例となりました。


なので、皆様は良くしていく為に色々総合的に考えて体を良くしていくといいでしょうし、健康の基本(睡眠・食事・運動)にどれだけいい影響を与えられるかをベースに身体を整えていきましょう!

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